転職するならこんな職業?ちょっと変わった職業5選

転職をした人の話を聞くと、今やっている職業とあまり変化がない職種に就いてしまう人が多いです。会社名が変わっただけでやることが変わらないなんてこともあったり。

せっかくの転職活動、ガラッと人生を変えるジョブチェンジもありじゃないですか?と言うわけで、世界にあるちょっと変わったお仕事をまとめました。

①LEGO投資家

LEGOは子供用オモチャながら、大人のマニアがかなりおります。毎年新シリーズや新モデルを出しており、古いモデルは1〜2年で絶版になります。

どんな人気があるモデルでも、再版しないことで有名です。その為、1万円前後で取引されていたモデルは、10年で5万〜20万円になるなんてことも。

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そうした値段高騰を予測し大量のレゴを買い付ける投資家が世界中にいます。10万円分のレゴが、200万になるのであればちょっと気になりますよね。底値で購入できれば値崩れも少なく、夢のある投資なのかもしれません。ただし、値段が高いレゴ程パーツが多く、箱が大きくなるため広大な土地が必須なビジネスと言えます。

転職条件:広大な土地・オモチャ好き

②ひよこ鑑定士

世界の畜産市場を支える仕事としてひよこ鑑定士という職種があります。卵を産む鶏は、当たり前ですが雌しかいません。エサや管理の観点で、ひよこの時点で雄雌分けなければいけない為ひよこ鑑定士が存在します。

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20年前から、「いつかは機械で性別判定ができるようになる」と言われていますが、未だ確度の高い判別機械というのは生まれておれず人の眼で確認する方法しかありません。かわしいひよこと戯れられ高収入な現場なイメージがありますが、実際はかなりハードワークであると言われています。また1000万円の年収を超える人は、本当に一握りだそうです。

転職条件:反射神経・鑑定眼

③飛行船パイロット

パイロットは男の子があこがれる職業の一つ。現在は少なくなってしまいましたが、飛行船においてもパイロットが募集されています。

 

飛行船の用途は、遊覧用と宣伝用が存在します。遊覧用の飛行船は、ヘリコプタークルーズと同じ様に空を巡回して観光でき、無音で空を飛行するのは非常に心が癒やされると言われています。宣伝用の飛行船は、外装に宣伝や企業ロゴをつけ、都心を飛行します。

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日本においては残念ながら1台しか存在しません。ですが、海外においては未だ数十台が運用されておりメジャーな乗物の1つです。免許を持っている人は少なく、専属契約が結べれば安定の職種と言えるのかもしれません。

転職条件:誠実さ・運転技能

④都会のトレジャーハンター

都心においては、意外な物が落ちているといわれています。たとえば、道のアスファルトの間にキラキラしている物。もしかしたら価値のあるものなのかもしれません。

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もちろん多くの場合は、ガラスや金属片などガラクタですが、希に宝石などが落ちていることがあります。煉瓦の合間に埋まっている落ちている泥を採取したり、ゴム片に埋まったキラキラしたもの。

それらを採取し鑑定する事で意外な価値のあるものを見つけられると言われています。金銀などの換金性の高い金属から、ダイヤモンド・サファイヤ・エメラルドなどが実際に落ちているそうです。欠片であっても宝石的価値がある為換金も容易にできます。

こうした都心におけるトレジャーハンティングで、年収500万円を達成する人もいるとか。それらの宝石は元をたどれば誰かの遺失物だったりするはずですが、持ち主が見つからないがほとんどです。

転職条件:根気

⑤ゴルフボールダイバー

狙ったところに飛ばないのが、ゴルフの難しいところでもあり醍醐味です。池ポチャしてしまったボールを集める専門のダイバーがいるのをご存じでしょうか?

 

池の底には、新品のボールが何十個もゴロゴロ転がっています。それを1個1個拾い集めて、まとめてロストボールとして販売します。1個あたり50円〜1000円(特別なボールだと)と単価はマチマチ。1潜りで100個〜200個集まることもあるそうですから、結構美味しい仕事です。

その反面、ゴルフ場に許可を取る必要があったり、ダイビング中にボールが飛んできたり等の手間やリスクも存在します。

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ちなみに、インドネシアやタイなどのゴルフ場では酸素ボンベを使わず素潜りでボールを拾います。(ルール違反ですが)チップを払えば、池に入ってしまったボールを探して復帰させてくれる事もあります。

転職条件:ダイビング

一度きりの人生、お仕事においても自分らしいものが見つけられるといいですよね。