あなたはFacebookを利用する際、公開範囲の設定をしていますか?
設定をしていない場合、全公開となり世界中の誰でもあなたの投稿を見ることが可能になります。
気にしない人であれば良いのですが、自分のプライベートを知らない人に知られるという事に抵抗がある人も多いでしょう。
そんな場合、公開範囲を設定することが出来ます。
公開範囲を設定することで、見られたくない人には閲覧できないようにすることが出来ます。
では、公開範囲の設定はどこまでできるのでしょう。

友達の友達

公開範囲をこれに設定すると、あなたの友達全員とその友達が友達に設定している人が見ることが出来ます。

友達(およびタグ付けされている人の友達)

この設定では、まずあなたが友達設定している人に公開されます。
その公開に対して、他の利用者がタグ付けされると公開範囲はそのタグ付けされた人と、そのタグ付けされた人の友達まで広がります。

自分のみ

この設定にすると、基本的には他の人は見ることが出来ません。
投稿しても、自分でしか見ることが出来ないので、自分自身の日記のようなイメージが強くなります。
ただ、他の利用者を自分のみの投稿にタグ付けすることにより、そのタグ付けされた人は見ることが出来るようになります。

カスタム

Facebookでは、会社の上司や同僚など、
友達申請を本来は断りたいのに断れずに友達となっている場合も多くあると思います。
そんな場合、特定の人物には公開したくないと考えることもあるでしょう。
そんな時は、カスタムで特定の人を選択することで、
友達の中でも公開する人と公開しない人を選択することが出来ます。

また、カスタムではグループやネットワークでも公開範囲を設定することが出来ます。
ただ、カスタムで気を付けなければならないことは、
公開をしないと指定された友達は、自分がブロックされていることに気づきやすいという事です。
その友達にはあなたの投稿が更新されませんので、不自然に投稿数が少なく感じるからです。
それがトラブルに繋がらないようにしなければなりません。

Facebookは世界中の人とつながることのできる非常に便利なツールです。
しかし、プライバシーという面からみると、
かなり気を付けて利用しないとトラブルに繋がりやいという部分もあります。
自分の投稿が知らない人にも見られる可能性があるという事を認識しつつ、
公開範囲の設定などを上手に利用して使うようにしましょう。