Lineを使って知人を装い、プリペイドカードなどを購入させる「アカウント乗っ取り被害」は和若いLineユーザーを中心に社会現象となった事は記憶に新しいと思われます。
そんな不正アクセスを防ぐに導入された「PINコード」の設定方法についてご説明します。

PINコードとは?

PINコードとは、もともとは大手携帯会社がSIMカードの情報を悪用されないために導入したセキュリティシステムです。
Lineでは他の端末からの不正ログインを防ぐため、
アカウントにログインしようとしている人が本人かどうかを
端末に認識させるため4桁のPINコードを入力しないとログインできない仕様となります。
・PINコード導入の背景

これまでLineではメールアドレスとパスワードの組み合わせで本人確認をしていました。
LineはSIMの電話番号とアカウントがヒモつけられており、メールアドレスとパスワードの
両方を登録しますが、基本的にパスワードの情報だけあればログインできてしまうので、
メールアドレスが未登録の端末だと、パスワードを入力するだけで簡単にアカウントを乗っ取られてしまいます。
Lineのアカウント乗っ取り被害は、セキュリティ意識があまりない若い世代を中心に
被害が拡大した関係で、PINコードの導入に踏み切ったようです。
Lineの不正アクセスは自分のアカウントだけでなく友だち登録しているアカウントも巻き込んでしまうため、被害を未然に防ぐ為にもPINコードの設定は必要なのです。

LinePINコードの設定方法

PINコードの設定方法は以下の通りです。

Lineアプリの「その他」

「設定」

「アカウント」

「PINコード」

4桁の数字を2回入力して「OK」をタップで登録完了
PINコードを設定しても同じ数字の並びや電話番号の下四桁、誕生日など、
ユーザー情報から推測されやすい番号は避けましょう。