ドローンに関するよくある疑問を調べてみました!
はじめに
ドローンが私たちの生活に浸透してきていますね!
空撮や配送、農業など、さまざまな分野で活躍しています。
でも、実際に導入するとなると「免許が必要?」「費用はどのくらい?」「どんな仕事があるの?」「補助金は使えるの?」など様々疑問は浮かぶと思います。
そんな疑問にお答えする記事を書いてみました。ドローンに興味がある方、これから始めようと思っている方、ぜひ参考にしてくださいね!
ドローン免許について
ドローンを飛ばすのに免許は必要なの?という質問をよく聞きます。結論から言うと、法律上の「免許制度」はありません。でも、安全に飛行させるための知識や技能は必要です!
登録制度と技能証明
2022年12月から新しい制度が始まりました。重さ100g以上のドローンを飛ばす場合、機体の登録が必要になりました。また、第一種飛行等を行う場合は操縦者の技能証明も必要です。
技能証明の種類
- 一等無人航空機操縦士
- 二等無人航空機操縦士
- 三等無人航空機操縦士
それぞれ飛行できる範囲や条件が異なります。自分の目的に合わせて取得しましょう!(こちら別記事にて、詳しく解説していきます!)
ドローンにかかる費用
ドローンを始めるのにどのくらいお金がかかるの?気になりますよね。大きく分けて「機体購入費」と「講習費用」があります。
機体購入費
- 初心者向け:5万円〜15万円
- 中級者向け:15万円〜50万円
- プロ向け:50万円〜数百万円
目的や予算に合わせて選びましょう。最初は安いものから始めるのがおすすめです!
講習費用
- 座学:2万円〜5万円
- 実技:10万円〜30万円
技能証明を取得する場合は、さらに費用がかかります。でも、安全に飛ばすためには必要な投資となります🚀
ドローンの仕事
ドローンを使ってどんな仕事ができるの?実はたくさんあるんです!
空撮・映像制作
空撮や映像制作は、ドローンを使った仕事の中でも一番メジャーな仕事ですね!
シーンとしては、映画やテレビ番組の撮影、不動産物件の空撮、イベントや結婚式の記録、観光地のPR動画制作等があります。
いずれの仕事でも、高品質な映像を撮影する技術、クライアントの要望を理解して表現する能力が求められます!
測量・調査
建設業や土木業界でドローンの需要が高まっています。
具体的には、工事現場の進捗状況の確認、地形の3Dモデリング、土量計算、災害時の被害状況調査、等です🚧🦺
測量士の資格を持つ人がドローンの操縦技術を身につけることで、より多角的な仕事ができるようになります。
点検・検査
インフラの点検・検査で、普段人が直接アクセスしにくい場所の点検に、ドローンが活用されています♪
橋梁やトンネルの点検、送電線や鉄塔の検査、石油精製設備の点検、ソーラーパネルの異常検知等、特に高所作業のリスクを減らし、効率的に点検を行えるのが大きなメリットとなり、現場に役立っています。
農業支援
農業分野でのドローン活用も進んでいます。
農薬や肥料の散布や作物の生育状況モニタリング、土壌の分析、鳥獣被害の監視等、人手が足りなくなりがちな農家にとって、今後、ドローンは大きな役割を担っていっています🧑🌾
配送
物流業界でドローンの活用が急速に進んでいます。
具体的には、過疎地域や離島への緊急物資の輸送、都市部での小型荷物の配送、倉庫内での在庫管理や商品ピッキング等があります📦🚁
配送でのドローンの活用は、交通渋滞や地理的制約を受けにくい点が大きな利点となっており、配送時間の短縮やコスト削減に貢献しています。
また、災害時の緊急物資輸送にも活用され、人命救助や被災地支援に重要な役割を果たしています。
*これらは一例で、まだまだ新しい仕事が生まれています。ドローンの可能性は無限大ですね!
ドローン導入の補助金
ドローンを導入したいけど、費用が心配…そんな方に朗報です!実は、ドローン導入に使える補助金がいくつかあるんです。
ものづくり補助金
中小企業や小規模事業者向けの補助金です。新しい製品やサービスの開発、生産プロセスの改善などに使えます。
- 補助上限:1,000万円前後
- 補助率:原則1/2(小規模事業者は2/3)
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者向けの補助金です。販路開拓や生産性向上の取り組みを支援します。
- 補助上限:50万円〜200万円(条件により異なる)
- 補助率:2/3
IT導入補助金
ITツールの導入に使える補助金です。ドローンの映像解析ソフトや測量アプリなどが対象になります。
- 補助上限:450万円
- 補助率:1/2
注意点
補助金の申請には条件があり、審査もあります!また、補助金の種類や内容は年度によって変わることがあるので、最新情報を確認しましょう👌
まとめ
いかがでしたか?ドローンの世界は奥が深くて面白いですね!
- 免許制度はないけど、登録と技能証明が必要
- 費用は目的に応じてさまざま。でも安全のための投資は惜しまない
- 仕事の可能性は無限大!新しい分野もどんどん生まれている
- 補助金を上手に活用して、導入のハードルを下げられる
ドローンは私たちの生活をもっと便利に、もっと楽しくしてくれる可能性を秘めています。興味を持った方は、ぜひチャレンジしてみてください!きっと新しい世界が広がるはずです🚁✨