大富豪ルール一覧：これさえ見れば大丈夫！

大富豪のルールはシンプルながらも奥深く、様々なバリエーションが存在します。ここでは、基本ルールからよく使われる特殊ルールまで、大富豪のルールを一覧で分かりやすくまとめました。ゲームを始める前の確認や、ルールで迷った時の参考として、ぜひご活用ください！

基本ルール

目的: 手札のカードをすべて最初に出し切ったプレイヤーがそのラウンドの勝者となる。複数ラウンドを行い、最終的な階級の高さで勝敗を決める。
人数: 3人以上。
カード: ジョーカーを含む54枚のトランプを使用。
カードの強さ: ジョーカー > 2 > A > K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 (革命時は逆転)
カードの出し方: 前のプレイヤーが出したカードと同じ枚数で、かつ強いカードを出す。
パス: 出せるカードがない、または出す必要がない場合はパスできる。
階級: 各ラウンド終了時に、カードを出し切った順番で階級が決まる。（例：大富豪、富豪、平民、大貧民）
カード交換: ラウンド終了後、大富豪は大貧民と、富豪は貧民とカードを交換する。(枚数はルールによる)

カードの出し方：特殊ルール

階段 (階段): 数字が連続した同枚数のカード。 (例: 5-6-7)
- 段階の長さには制限がない場合が多いが、ルールで定めることも可能。
- AはKと2のどちらとも繋げられない。
- 階段でジョーカーを使う場合、任意の数字として扱うことができる。
革命 (革命): 同じ数字のカードを4枚同時に出すと革命が発生。カードの強弱が逆転する。
- 革命は複数回発生する可能性があり、その都度強弱が入れ替わる。
- ジョーカー4枚での革命も可能。(ルールによる)
8切り (8切り): 8を含むカードを出すと、場が流れ、次のプレイヤーは任意のカードを出せる。
- 8単体でも8切りとして成立する。
- 階段に8が含まれていても8切りとして成立する。
11バック (11バック): 11を含むカードを出すと、場の流れが逆転し、反時計回りになる。
- 11単体でも11バックとして成立する。
- 階段に11が含まれていても11バックとして成立する。
縛り (縛り): 同じマークのカードしか出せないルール。最初のプレイヤーが出したカードのマークがそのターンの縛りとなる。
- 縛りは、8切りが発生した場合も継続される。(ルールによる)
- ジョーカーはどの縛りにも出せる。(ルールによる)
複数枚出しの制限: 一度に複数枚出せる組み合わせを階段のみに制限する場合もある。