麻雀初心者🔰が絶対にやってはいけないこと!
麻雀は戦略と駆け引きが重要なゲーム。初心者のうちは、ついやってしまいがちなミスやマナー違反があります。これらの「やってはいけないこと」を避けることで、より楽しく、そしてスムーズに麻雀をプレイできるようになります。このガイドでは、麻雀初心者が特に注意すべき点を紹介していきます。
1.鳴きすぎに注意!
- 何がダメ?: ポン、チー、カンを多用すると、手牌の自由度が下がり、役が作りにくくなります。特にピンフ、門前清自摸和といった役は、鳴くと成立しなくなります。また、鳴きによって相手に手牌を読まれやすくなり、振り込みのリスクも高まります。
- どうすればいい?: 本当に必要な鳴き以外は控え、門前(鳴きなし)で手を作ることを意識しましょう。特に初心者のうちは、鳴きを我慢して、手牌の組み合わせや変化をよく観察することが大切です。
2.無計画な捨て牌は危険!
- 何がダメ?: 何も考えずに捨て牌を選ぶと、相手に自分の手牌を読まれてしまい、危険な牌を掴まされる可能性が高くなります。また、後で必要になる牌を捨ててしまい、アガリを逃してしまうこともあります。
- どうすればいい?: 捨てる牌は、自分の目指す役、他家の捨て牌、そして全体的な牌の流れを考慮して慎重に選びましょう。安全牌(他家が既に捨てている牌)を優先的に捨てたり、危険牌(他家が欲しがっている牌)を避けるなど、戦略的な捨て牌を心がけましょう。
3.点数計算を軽視しない!
- 何がダメ?: 点数計算を理解していないと、自分がどのくらいの点数でアガれるのか、あるいはどのくらいの点数を支払うことになるのかが分からず、ゲームの戦略を立てることができません。
- どうすればいい?: 基本的な点数計算方法を覚えましょう。符計算や翻数計算は難しく感じるかもしれませんが、まずは簡単な役の点数から覚えていくと良いでしょう。アプリやオンラインゲームなどで点数計算を自動でしてくれる機能を活用するのも有効です。
4.マナー違反に気をつけよう!
- 何がダメ?: 麻雀は人と人とのコミュニケーションが大切なゲームです。マナー違反は、他のプレイヤーの気分を害し、ゲームの雰囲気を壊してしまいます。
- どうすればいい?:
- 発声は明確に:ポン、チー、カン、ロン、ツモなどの発声は、はっきりと分かりやすく行いましょう。
- 牌を丁寧に扱う:牌を乱暴に扱ったり、音を立てて混ぜたりするのは避けましょう。
- 相手の時間を尊重する:長考しすぎたり、不必要に時間をかけたりするのはやめましょう。
- 結果に一喜一憂しすぎない:勝っても負けても、冷静に振る舞いましょう。
- 携帯電話の使用は控えめに:ゲーム中は、携帯電話の使用は控えめにしましょう。
- 私語は控えめに:ゲームに集中し、私語は控えめにしましょう。
5.焦ってアガリを狙わない!
- 何がダメ?: 麻雀は、アガリを急ぐあまり、冷静さを失ってしまうと、墓穴を掘る可能性が高くなるゲームです。焦ってアガリを狙うあまり、以下のようなミスを犯しやすくなります。
- 不要な鳴き: 自分がアガれる可能性が低い牌で鳴いてしまい、手牌の柔軟性を失い、結果的にアガリを遠ざけてしまう。
- 危険牌の放銃: アガリを焦るあまり、危険牌を安易に切ってしまい、高得点の放銃につながる。
- 防御の軽視: 攻撃に意識が集中しすぎて、防御がおろそかになり、大きな失点につながる。
- どうすればいい?: 麻雀は長期戦です。焦らず、一手一手じっくりと考え、状況に応じた適切な判断を下すことが重要です。
- 状況判断: 場況、他家の動向、そして自身の持ち牌をよく観察し、アガリに向かうべきか、守備に徹するべきかを冷静に判断しましょう。
- 手牌の整理: アガリを焦るあまり、手牌がぐちゃぐちゃになってしまわないように、常に整理整頓を心がけましょう。
- リスク管理: 高打点のアガリを狙う場合は、同時にリスクも高くなることを理解し、リスクとリターンのバランスを考えた プレイを心がけましょう。
- 忍耐力: 必ずしも毎回アガれるとは限りません。アガれない時こそ、焦らず、次のチャンスを待つ忍耐力が必要です。
6.他家の手牌を覗き見しない!&その他マナー違反
- 何がダメ?: 麻雀は、限られた情報の中で戦略を立て、駆け引きを楽しむゲームです。他家の手牌を覗き見することは、フェアプレイの精神に反する重大なルール違反です。また、以下のような行為もマナー違反とされています。
- 手牌を必要以上に見せる: 手牌を整理する際に、必要以上に他家に見せるような仕草は避けましょう。
- 捨て牌を隠す/触る: 捨て牌は全員が確認できる情報です。捨て牌を隠したり、触ったりすることはやめましょう。
- 舌打ち、ため息、暴言: 勝敗に一喜一憂しすぎるのは避け、どんな状況でも冷静さを保ちましょう。負けた時に舌打ちをしたり、ため息をついたり、暴言を吐いたりするのはマナー違反です。
- スマホ操作: ゲーム中はスマホを触るのを控え、麻雀に集中しましょう。どうしても必要な場合は、他のプレイヤーに一言断りを入れるのがマナーです。
- 過度な私語: 麻雀は戦略的な会話も重要な要素ですが、ゲームと関係のない私語は控えましょう。
- アドバイス禁止: 他のプレイヤーにアドバイスをするのは、たとえ善意であってもマナー違反です。聞かれた場合以外は、アドバイスは控えましょう。
- 遅延行為: 長考や不要な時間稼ぎは、他のプレイヤーの迷惑になるので避けましょう。
- どうすればいい?: 麻雀は、マナーを守ってこそ楽しめるゲームです。他のプレイヤーへの配慮を忘れずに、気持ちよくプレイしましょう。
まとめ.自分のレベルに合った相手とプレイしよう
- 何がダメ?: 麻雀のルールをある程度理解したら、上級者とのプレイは勉強になりますが、全くの初心者の段階では、複雑な戦略や駆け引きについていけず、楽しめない可能性があります。
- どうすればいい?: 最初は、自分と同じくらいのレベルの相手とプレイ するのがおすすめです。友人や家族とプレイしたり、初心者向けのオンライン麻雀サークルに参加するのも良いでしょう。
これらの「やってはいけないこと」を意識し、マナーを守って麻雀をプレイすることで、より一層麻雀を楽しむことができるでしょう。焦らず、少しずつ麻雀のルールや戦略を学んでいきましょう!