西の池袋「三宮のオタクロード」に潜入せよ!~こちらの見本はフォースを失っています~
ちょいちょい、関西らしさをアピールしてきます。
1:はじめに
三宮といえば新神戸からほど近い商業都市。 オシャレなルイビトンやバーニーズなどが存在するオシャレシティ。大型デパートも軒を連ねており非常にセンスあふれる良い街な印象でした。 しかし・・・。 アーケードの1角には超ディープなオタクゾーンがあるとか。 さっそく潜入してみましょう。
2:いい意味で怪しいお店ばかり
アーケード街の喧騒とは客層がまったく違うちょっと薄暗い通路。そこを歩いていると、大量のお店がアーケードに広がっています。 ビル内なのにカードゲーム場やUFキャッチャーが通りに出ておりちょっと不思議な感覚に陥ります。 もちろんガチャガチャもたくさんあります。 あとパチモンキャラクターグッズを取り扱うUFOキャッチャーも!かわいいけど、ちょっとこれどうなんでしょう(笑) ちなみにモチーフはラブライブというキャラクターです。
3:見る人が見れば掘り出し物だらけ
そんな秘密のオタクゾーンですが、いろいろな掘り出し物アイテムが見つかります。東京程、転売がさかんでないのか意外な掘り出し物も多数見つかりましたよ。
・新品未開封のゲームギア ・サテラビュー ・ゲームボーイミクロ などのレトロ系ゲーム機は品揃えが良かったです。
・ゾイド などはガンダムと同じぐらい店舗での取り扱いはありました。
また、 ・US限定のバズライトイヤー などキャラクターの取り扱いも広く、自分のジャンルの掘り出し物を見つけることができるほどのふところの深さを感じます。
4:東京以上にレンタルボックスが多い
こうしたレアものが多い背景は、秋葉原以上にレンタルボックスが多いからかもしれません。 レンタルボックスとは、箱を1ヵ月いくらで貸す契約となっており、その中にフィギュアなどをかざって販売する店舗仲介です。
秋葉原・中野・池袋にも点在していますが、特に三宮のお店ではこのレンタルボックスの比率が多いのではないでしょうか。
中にはお尻ばっちりなレンタルボックスも・・・。
5:池袋と三宮センタープラザの奇妙な関係
日本の東西のオタク本拠地は間違いなく、東は秋葉原、西は日本橋です。 しかし、サブカルチャーというのは、メインストリームから外れてこそ生まれるもの。
三宮には池袋と同じく、主流から外れているからこその面白さがあるのではないかと思います。西のカルチャースポット 日本橋がある程度主流になってしまったため、本当にディープなお店が三宮に進出してきている様です。
そういった意味で池袋や中野に近い都市となっているのかもしれません。
アーケードの2Fにびっしりと存在するディープな秘密基地。 是非とも体験してみてはいかがでしょう。