4Kハイセンステレビとは何?話題の格安テレビについて
話題の4Kテレビを選んでいると「ハイセンス」というブランドが目に入ります。
中国の家電メーカーであるハイセンスとはどのようなブランドなのでしょうか?
世界でもその名を知られているハイセンスという企業について調べてみました。
ハイセンス(海信)はどんなブランド?
ハイセンス(海信)とは中国の家電メーカーです。中国の家電ブランドといえばハイアール(海爾)ですが、ハイセンスはハイアールと並ぶくらい必ずと言っていいほど目にする程の有名なメーカーであり、中国の賃貸マンションに備えられている家電のほとんどがハイセンスブランドでそろえられています。
ハイセンスは1969年に山東省青島市でトランジスタラジオの製造工場がルーツとなっています。1970東芝映像ソリューションを買収したことにより日本市場でのシェア拡大が期待されており、ハイセンスが力を入れている4Kテレビに注目が集まっています。
東芝のテレビ事業を買収
ハイセンスは2018年2月28日に東芝映像ソリューション発行済の株式95%を譲渡されました。譲渡額は129億円と言われており、業界内の大きなニュースとなっています。注目されるのは東芝の主力製品であるREGZAに関してですが、譲渡後も「東芝映像ソリューション」という名前は継続して使用し、REGZAの開発やサポート体制も従来通り東芝サイドで運営することになっています。ハイセンスは自社ブランドの4Kテレビに力を入れるとされ、東芝サイドでは、世界第3位のテレビシェアを誇るハイセンスと内部で競合することにより、映像商品の強化や拡充の強化などの相乗効果を期待していると言われています。またハイセンス側も東芝とハイセンス、双方の研究揮発やサプライチェーン及びグローバルルートの資源を統合して、市場規模の向上と更なるグローバル化への加速を見込んでいるとされ3年以内の黒字を目標と掲げています。
4Kハイセンステレビの特徴と機能とは
4Kテレビとはフルハイビジョンの4倍とされる高画質化を追求したテレビでスポーツ観戦などで通常の液晶テレビとは比べ物にならない臨場感を体験できると言われています。ハイセンスでは現在以下の6種類の4Kテレビを販売中です。
・HJ50N5100 4Ksmart50V型LED液晶テレビ
・HJ50N5500 4Ksmart50V型LED液晶テレビ
・HJ43N5000 4Ksmart43V型LED液晶テレビ
・HJ43N5100 4Ksmart43V型LED液晶テレビ
・HJ50N3000 4K50V型 LED液晶テレビ
・HJ43N3000 4K43V型 LED液晶テレビ
ハイセンスの4Kテレビの特徴は他の日本国産メーカーと比べて価格が6割~半額近くリーズナブルにも関わらず格安を感じさせない画面と薄さ、リモコンの操作性などが評価されています。保証期間や修理などのアフターフォローも間違いないということで、多くのユーザーが満足しています、4Kテレビがどんなテレビなのか興味はあるけど高い国産は手が出せない、という人に手頃で高性能のハイセンス4Kテレビがおすすめです。
日本でもその名を知られてきているハイセンスブランド。そのグローバルな戦略と良心的な価格の商品で今後も目が離せないブランドですね。