LINEの「PINコード」と「パスコード」の違いとは何か?
LINEは、携帯会社のキャリアに関わらず誰とでも利用でき、
簡単にメッセージや画像を送ったりすることが
できることから今では欠かせない連絡ツールとなっています。
利用者も年々増加していますが、その一方でLINEアカウントの乗っ取り被害も増えていることが問題となっています。
LINEアカウント乗っ取り被害とは、第3者があなたのLINEに不正ログインをして、あなたになりすまして友達にメッセージを送ることです。
中には現金を騙し取ったり悪質なケースもあるようです。
このような被害を防ぐために、最近よく耳にするのが「PINコード」「パスコード」の設定をしよう。ということです。
そもそも「PINコード」「パスコード」とは何のことでしょうか。
PINコードとは
PINコードの「PIN」とは「Personal Identification Number」のことで、わかりやすく言えば「暗証番号」と考えていいでしょう。
今まではLINEにログインする際には、メールアドレスとパスワードだけでログインできていました。
しかし、LINE乗っ取り被害が多発したため、簡単に他人のLINEにログインできなくさせるためにLINEが導入したものです。
そのため、電話番号の異なる別の端末でログインする場合には、メールアドレスとパスワード。それからこのPIN コードがないと
ログインできなくなりました。
これで、他人が本人になりすましてLINEにログインする「LINE乗っ取り被害」は随分減ったようです。
このPINコードの設定は任意ですが、LINEを安全に利用するためにもぜひ設定しましょう。
パスコードとは
パスコードとは、LINEアプリを起動すると、アプリから毎回聞かれる4桁の番号です。
LINEを起動する度にパスコードの入力が必要なので少々面倒ではありますが、LINEには個人情報がたくさん
入っています。
例え友達同士や恋人同士でも見られたくない情報もあるでしょう。
このパスコードを設定していれば、あなたがお風呂やトイレに行っている間に勝手に覗き見されることはありません。
このようにLINEの情報を漏らさないためには、PINコード、パスコードの設定が有効なことが分かりました。
便利になったネット社会。しかし、そこには様々な落とし穴がある事を忘れてはいけません。
自分自身の情報を守るためにも、ぜひPINコード、パスコードを設定して安心して利用できる環境を整えましょう。