メルカリの受取評価とは?具体的なコメント例
メルカリには「受取評価」という項目があります。
レビュー画面と思われがちですがそうではなく、
購入者、出品者、メルカリ事務局の三者に関わる非常に重要な項目です。
メルカリの「受取評価」とはどのようなものでしょうか?
具体的なコメント例などと合わせて見てゆきましょう。
メルカリの受取評価とは
メルカリでの取引は「受取評価」が重要な鍵となってきます。
受取評価と聞くと出品者との取引の感想を記したレビュー欄と
捉える人も多いようですがそうではありません。
受取評価にはメルカリと出品者との間の代金取引にも
非常に重要な関わりがあり、以下のような流れになっています。
売買成立→商品発送→購入者に配送→
購入者が「受取評価」をする→
出品者が購入者の「受取評価」をする→取引完了→
メルカリから出品者へ代金支払い手続きが開始される
購入者、出品者双方で受取評価をつけないといつまでたっても取引は完了せず、
出品者への支払い手続きが開始しない状態となります。
つまり「受取評価」は双方で行って初めて取引完了と認められる重要な項目なのです。
受取評価は「良い」「普通」「悪い」の選択とコメント欄があります。
評価とコメント欄はそのままWeb上に残るため
ほかのユーザーから見られる評価となります。
「普通」であったり、コメント欄が未記入の評価では周りから見るとあまり良いイメージではないので「普通」の取引であっても「良い」を選択し、
双方が気分のいいコメントをいれることがマナーとなっています。
また、受取評価の「速度」もポイントです。
購入者からの受取評価が速やかであれば、
その分早く売上が入るため出品者側でも購入者に対して
好意的な受取評価を出しやすい状況となります。
もちろん、それを返信する出品者側も速やかな対応が必要となります。
双方で良い取引をしたいなら受取評価は非常に重要な項目となるのです。
ちなみにメルカリでは「返品」「返金」などの際に
「受取評価前に返品返金手続きをしてください」と呼びかけています。
商品に不満があっても一度受取評価をしてしまえば、
購入者が出品者の対応に納得したこととなるので、
事務局でも返金対応が困難となってしまいます。
商品に不満があった場合は受取評価をせずに、
まずは出品者へ個別に問い合わせをすることがベストです。
購入者側のメルカリ時に使えるコメント例文
購入者側のコメント欄で文章を作るのが苦手という方は
例文を使うという方法もあります。
以下に例文をご用意しましたので参考にしてください。
ここでは一般的に「良い」とされる場合のコメント例文を用意しました。
商品の不満や対応の不満をコメント欄に残す人もいますが、
感情が高ぶる文章はたとえ評価を下す側としても周囲の印象は良くないものです。
よほどのことがない限りは出品者に直接申し出ておく方が良いでしょう。
・「商品が届きました。この度は迅速な発送で対応して下さりありがとうございました。商品にも満足しております。またご縁がありましたらよろしくお願いいたします」
・「素敵な商品をありがとうございました!思った以上のコンディションでとても満足しております。また是非機会がありましたら利用させていただきます!」
・「この度は商品の発送ありがとうございました。迅速かつ丁寧な対応でとても好感が持てました。今後も機会がありましたら是非よろしくお願いします」
出品者側のメルカリ時に使えるコメント例文
こちらでは出品者側の例文をご用意しました。
基本的に「良い」評価での例文となっています。
購入者の対応に不備があったり、
支払いがスムーズでなかった場合でもコメント欄で争うのは控え、
個別に対応するようにすると自分の評価を下げずに済みますので
参考にしてみてください。
・「この度は商品のご購入ありがとうございます。また迅速な評価をありがとうございました。スムーズな取引が出来ましたこと感謝しております。また機会がありましたら是非よろしくおねがいします。」
・「この度は商品をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。商品を気にいっていただけてとても嬉しいです。またの機会をお待ちしております。」
・「ありがとうございます!商品に満足いただけましたこと、こちらもうれしい気持ちになります。また迅速な評価もありがとうございました。ご縁がありましたら次回も是非よろしくお願いいたします。」
購入者、出品者がお互い心が通じる取引ができることが理想です。
商品や取引に問題がなければ双方できるだけ
スムーズに対応して「良い」取引としたいものですね。