Facebookの「知り合いかも」に出てくる人はFacebook独自のデータ解析によって決められています。
その解析方法はFacebookのヘルプセンターの情報によると
「共通の友達、職歴・学歴、所属しているネットワーク、インポートした連絡先などの情報に基づいて」
と記されています。
しかし出てくる順番で、そんなに親しくない人が上位にきて、
連絡をよく取り合う友達が下位だと「この順番って?」と気になりますよね。

共通の友達は上位になりやすい

「知り合いかも」の項目で、候補にあがった人の名前の右下に、
なぜ候補にあがったのかが理由が記されていますよね。
そのほとんどが共通の友達です。
共通の友達の人数はあまり関係ないようですが、
とりあえず共通の友達がいる人は最初の方に上がってきます。
その中での順位は自分の入力した職歴や学歴、所属ネットワークなどが影響しているようです。

相手の「知り合いかも」に自分を表示させたくないなら

本当に友達なら「知り合いかも」に出るくらいは良いかもしれませんが、
気まずくなってしまった人や、前の職場の人、元彼・元カノのように、
「知り合いかも」にすら自分を出したくないという人は、
まず自分の情報であるプロフィール項目やインポートする連絡先などを極力減らしましょう。

他にはプライバシー設定を変えてみることも一手です。
よく使われるプライバシー設定については
自分の画面の右上にある鍵のマークをクリックすると項目が出てきます。
もっと細かく設定するなら鍵マークの右にある↓マークをクリックして「設定」を開きます。
左側にある「プライバシー」をクリックし、
「プライバシー設定とツール」の画面の「私を検索できる人」にある3項目を
「友達」や「友達の友達」に制限します。

初期設定は「公開」になっているものがほとんど

上記の「プライバシー設定とツール」の画面からわかるように、
初期設定ではプライバシー設定のほとんどの項目が「公開」や「全員」になっているので、
自分を検索エンジンでサーチすると、何の情報を投稿したか、
「いいね」をクリックしたか、など行動を見ることができます。

Facebookは気軽に始められる便利なツールなのですが、
自分を守る意味でもプライバシー設定は、一度はチェックしておきましょう。