「無料通話アプリ」として注目を集め、今や私たちの生活にすっかり定着したLINE。
通話はもとより、個人間やグループ間でのメッセージのやりとり、更には様々な機能が充実してきています。

LINEは当初、電話番号を唯一の認証方式としていました。
つまり電話番号がないとLINEが利用できませんでした。

しかし、電話番号を登録することへ不安があるユーザーがいること、
欧州などの一部の国においては電話番号を頻繁に変更する文化があること、
といった事情により電話番号認証が不都合になるケースもありました。
また、2つ目のアカウントが欲しい、タブレット端末などでも利用したいというユーザーの要望もありました。

そのような状況を受け、仕様変更が行われ現在では電話番号無しでLINEの利用が可能となっています。
そこでLINEのアカウントを電話番号以外で取得するにはどのような方法があるのか、ご紹介します。

LINEのアカウント取得について

そもそもアカウントについてですが、アカウントとはLINEを利用するにあたって必要なユーザー登録のことをいいます。
LINEの利用者は日本国内でも5千万人を超えており、この5千万人全てを識別するのがアカウントです。

前述のとおりアカウントの識別には電話番号が使われてきましたが、2012年よりFacebook認証が可能となりました。
Facebookのアカウントを利用することでLINEのアカウントが取得できるようになったのです。
これは単にFacebookで登録できるというだけでなく、Facebookと連携できる機能が追加されたということです。
まとめると、LINEでアカウント登録するためには次の情報があればよいということになります。

・電話番号 または Facebookのユーザーアカウント…個人を識別するために必須
・メールアドレス…パスワードを忘れた場合の連絡先として、または機種変更時のアカウント引き継ぎの際に使用

あとは利用する端末のOSに応じてAppStore(iOS)またはGooglePlay(Android)からLINEアプリをインストールします。
インストールしたら、画面の指示に従って登録をしていけばOKです。

Facebookでアカウントを取得する

LINEを電話番号以外でアカウント取得する方法、イコールFacebook認証と考えていいでしょう。
Facebookで登録する場合はFacebookのユーザーアカウントをもっていることが前提です。
もしもっていない場合は先にFacebookでアカウント登録をする必要があります。
では、LINEでFacebookを利用する場合のアカウント取得の方法を説明します。

1.LINEをインストールする(既にインストールしてある場合は一旦アンインストールする。アカウントを削除する訳ではありません。)
2.ログイン画面で「新規登録」を選択する。
3.電話番号を入力する画面が出るが、下の「Facebookでログイン」を選択する。
4.Facebookのログイン画面がでてくる。通常通りログインする。
5.「LINEが次の情報のアクセスすることが許可されます」という画面に移る。「OK」を選択する。
6.「LINEがあなたの代わりにFacebookに投稿する許可を求めています。」という画面に移る。
ここで「OK」を選択するとLINEの投稿が連動してFacebookに投稿される可能性がある。
嫌な場合は「後で」を選択する。

Facebook認証の場合は3~6の作業が必要になり、あとはLINEの通常どおりの登録手順となります。
友達追加についてですがアドレス帳の友達を追加する選択をしない限りアドレス帳からの自動追加はありません。
ID検索やふるふるを利用して追加ということになります。
ですが、設定次第でFacebookでの友人がLINEへ追加されることがあります。
その設定とは次の通りです。

1.Facebookに電話番号を登録している
2.Facebookに登録している電話番号の公開範囲が一般~友達になっている
3.iPhoneとFacebookの連絡先の連携がONになっている

この3つのどれか1つでも当てはまるとFacebookでしか繋がりがない友人がLINEに追加される可能性があります。
もしそれが困る場合は設定を変更するようにしましょう。

・LINE@でアカウントを取得する

2015年より、これまで法人の広告宣伝用に用意されていた「LINE@」というサービスが個人でも利用できるようになりました。
通常のLINEとは機能も違い、シーンによる使い分けを目的に提供されています。
電話番号やFacebookアカウントなしで、しかも複数アカウントの登録が可能です。
通常のLINEと異なる点ですが、ざっくり次の通りです。

・使用するアプリがLINEではなくLINE@。
・通常のLINEアカウントの友達とのトークは、友達から話しかけられないと開始できない。
・LINE@アカウント同士であれば友達とのトークは自由にできる。
・相手側からは「友達リスト」の中で「公式アカウント」の位置に表示される。
・グループトークはできない。

そもそもの目的が広告宣伝用、ということで個人用としては使い勝手が悪そうです。
どのように使うかはユーザー次第ですね。
利用にあたってはLINEと同様にAppStoreまたはGooglePlayから「LINE@」をインストールし、
あとは画面の指示に従って登録します。

LINEは一つの端末において一つのアカウントしか利用できません(LINE@を除く)。
複数アカウントを作成する場合はその数分端末が必要ということになります。

また、仮の電話番号を取得してLINEアカウントを作成するという方法もありますが、
LINE側の規制がすすみ制限される傾向にあります。
LINEはセキュリティ面の向上やユーザーの要望に応えるため、少しずつ仕様が変わっています。
LINEアカウントについても今のところは前述のとおりですが、今後新たな方法がでてくることがあるかもしれませんね。

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