意外とあてにならない? 私達の記憶力

「あれ、昨日のランチ何食べたっけ?」「友達との約束、何時だったかな」

日常生活で、こんな経験はありませんか?実は私たちが日頃頼りにしている記憶力は、意外とあてにならないものなのです。

記憶は「録画」ではなく「再構成」

多くの人は、記憶を映像を録画するように正確に保存していると思いがちです。しかし実際には、記憶は思い出すたびに脳内で再構成されています。過去の出来事を思い出す際、私たちは断片的な情報をつなぎ合わせ、無意識のうちに「補完」しているのです。

その結果、記憶は時間とともに変化したり、歪んだりします。例えば、友人と「あの時こうだったよね」と話していて、記憶が食い違うことがありますよね。これは、どちらかが嘘をついているわけではなく、それぞれの脳が異なる再構成をしているからなのです。

「偽りの記憶」が生まれるメカニズム

さらに驚くべきことに、実際には起こらなかった出来事を「記憶している」こともあります。これは「虚偽記憶」と呼ばれる現象です。

研究によると、他人から繰り返し話を聞いたり、写真を見たりすることで、自分が実際に体験したかのような記憶が形成されることがあります。幼少期の思い出が、実は親から聞いた話だった、というケースは珍しくありません。

記憶力を過信しないために

では、私たちはどうすれば良いのでしょうか。まず大切なのは、記憶の不完全さを理解することです。重要な情報はメモを取る、スケジュールはアプリで管理するなど、記憶に頼りすぎない工夫が有効です。

記憶力は完璧ではありません。でも、だからこそ私たちは記録を残したり、対話を重ねたりして、より正確な理解を深めていくことができるのです。自分の記憶を少し疑ってみることが、より豊かなコミュニケーションにつながるかもしれませんね。

自分の記憶力を試してみる?
覚えた果物や可愛いキャラクターのシルエットを当てよう♪


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