《世紀の対決》クマ人形とヒグマ果たして勝つのはどっちだ?
パッキャオ VS メイウェザー
メジロマックイーン VS トウカイテイオー
セナ VS プロスト
人はいつも「世紀の対決」に心躍らせます。
北海道のぼりべつクマ牧場で、また1ページ新たな伝説が刻まれようとしている・・・。
今回は、秘密基地出張版in北海道(登別)です。
チャンピオン「ヒグマ」
画像参照元:クマ牧場HP
(日本に生存する、最強生物。北海道民ですら、山であったら死を覚悟する存在。)
挑戦者「クマ人形」
(LINEのスタンプでおなじみのキャラクターで名前はブラウン 無表情だけど人気のあるクマ)
ここからは、クマ人形くんに対決レポートをしてもらうことにしましょう。
登別の観光スポットといえば、温泉とクマ牧場といわれるくらい人気の存在クマ。
※北海道の地方局でのみ流れている、印象的なクマ牧場CM。
道民に「クマ牧場のCMすごいね」と言うと、苦笑いされるクマ。
「クマ牧場は、山頂に有る為ロープウェイに乗って登るクマ」
「ついたクマ。ロープウェイ込みで2,592円という結構いいお値段クマ。僕(クマ人形)の定価が1,500円だから、早速価格差で負けたクマ」
価格対決:挑戦者の負け
「まずは相手を知ることにするクマ ヒグマ博物館に潜入クマ」
「剥製がめっちゃたくさんあるクマ、なんか小熊でもめっちゃ怖いクマ」
「いろいろ研究されてるクマ。でも、未だ生態について謎な部分も多く存在するらしいクマ。」
ミステリアス勝負:挑戦者の負け
「どうでもいいんだけど、階段のところにクマの剥製が置いてあって、ビビって撮影者は足首をグキッとやったらしいクマ。」
「さてさて、さっそくクマのところにいくクマ」
「なんか、めっちゃ人気クマ・・・。日本人が2割、あとはみーんな外国人クマ。タイ・中国・フィリピン・ベトナム・あとは欧米系 なんか世界遺産みたいな観光スポットになってるクマ!」
国際色対決:挑戦者の負け
「めちゃたくさんいるクマ・・・。」
クマ人形「・・・。なんか手を振ってめっちゃフレンドリーな感じクマ。」
クマ人形「とりあえず勝負だ!飛び込むぞ!!」
ヒグマ「君は飛び込まなくていいよ。食べれないし。できたら君を撮影している丸々太ったヒトの方、飛び込んできてくれないかなぁ。」
撮影者「すみません、このあとも撮影あるのでそれはちょっと・・・。」
ヒグマ「残念だなぁ・・・。じゃあ代わりにシャケのおやつ(冷凍切り身)をちょうだいよ、それくれたら勝ちでいいよ」
クマ人形「これのことクマ?」
ヒグマ「うん、それそれ。それくれたら君の勝ちでいいよ。」
クマ人形「なんか、実質負けクマ。」
したたかさ勝負:挑戦者の負け
ヒグマ「あ、でもカワイイ対決だったら、まだ勝つ見込みあるんじゃない?」
クマ人形「そうクマね。小熊ゾーンに行ってみるクマ」
「動くティディーベアみたいクマ」
「小熊さん、お尻がプリチーでカワイイクマ」
可愛い勝負:挑戦者の負け
「全敗クマ・・・。」
世紀の勝負はこうして終わった。実力は拮抗しているかと思われていた、クマ対決。しかし、蓋を開けてみればヒグマ側の圧倒的勝利だった。しかし、人々の記憶に深く刻まれることだろう。
(つぎは、必ず勝つクマ・・・!)
激戦の傷を北海道乳牛のソフトクリームで癒しながら、挑戦者は再戦を誓っている。クマ人形の次なる挑戦に期待しよう。
つづ(かない)
おまけ
おみやげものコーナーにて。
店員さん「あ、可愛い。これブラウンですよね!私も大好きです・・・」
人形クマ(やったクマ!!)
店員さん「くまモンの次に」
おはくま~!今日も元気にいってくま~す☆ pic.twitter.com/uLobSDUR3z
— くまモン【公式】 (@55_kumamon) 2015, 7月 7
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人形クマ(残念クマ・・・。)