メルカリで全く売れない方へ。売り方のポイント

メルカリに商品を出品したのに全く売れない、

何日待っても売れない、何種類出品しても売れない、

という「売れない」スパイラルに陥った事はありませんか?

 

メルカリで商品を売るにはちょっとしたポイントが必要となります。

メルカリで商品が全く売れない人のために売り方のポイントなどをご紹介いたします。

 

メルカリで売れない原因とは

 

メルカリで売れない商品はその原因が共通しています。

どうして商品が売れないのかをまとめてみました。

 

・プロフィール未記入など出品者情報が不足している

 

フリーマーケットといえど商売は商売です。

特にメルカリは相手の顔が見えない商売となるため、

どんな人が商品を取り扱っているのか、

対面商売をしている以上に警戒心を抱きます。

 

そんな時に出品者の顔でもあるプロフィール欄が埋まっていない場合は、

それだけでも「見る価値なし」とレッテルを貼られてしまう危険性があります。

 

・画像が悪く魅力ある商品に見えない

 

商品画像は何をおいても商売の「顔」となる部分です。

メルカリは商品画像がトップに出るので、

購入者は写真を見て商品を選んでゆきます。

 
どんなに有名なブランドの品でも限定品でも、

写真の質が悪ければ商品の魅力は伝わりません。

 

写真で目に止まらなければ商品説明すら

読んでもらえないのが現状です。

 

画像が暗い、画像が悪い、ブランドが見えない、

商品のコンディションが伝わらない画像は

チェックしてもらうことすら難しくなります。

またブランド名が入っていないとキーワード検索にも引っかからないので

見つけてもらえない可能性もあります。

・出品のタイミングが悪く店晒しになっている

 

商品出品してから一週間以上経過した商品がそのままになっている事があります。

 

店舗で言うところの「店晒し(たなざらし」)」状態です。
 

メルカリでは基本的に「新着情報」がトップに表示されやすい仕組みとなっています。

一週間以上経過すると表示されにくくなり、

誰もチェックを入れてくれなくなるという悪循環に陥ります。

 

特にクリスマスやバレンタインなどの季節ものは、

季節が過ぎるとそのまま売れ残る可能性があります。

 

・商品の価格設定が適正でない

 

メルカリで価格設定をする時に商品の価格が適正でなく、

高すぎたりすると売れ残る可能性があります。

メルカリとしては「良い商品を安く買える」場所として知られています。

出品する前は最低でも適正価格は把握しておきましょう。

 

・配送条件が合わない

 

仕事の都合や日常生活との折り合いもありますが、

発送までに5日以上や一週間近くかかる場合だと商品購入を見送る傾向にあります。

 

手軽に買った商品は手軽に手元に届いて欲しいと思うのが購入者心理というもの。

 

同じような商品を出品している人を参考にして、

配送条件を周囲に合わせてみる事もポイントです。

 

 

・問い合わせのコメントに返信していない

 

プロフィール同様にチェックが入るのが「コメント欄」です。

値下げ交渉や商品の問い合わせに対して何も返信がないと、

不誠実な出品者と思われてしまいます。

 

逆に1の質問に対して10以上で返すような長いコメント欄の出品者も

敬遠されがちになります。

 

メルカリでの売り方ポイント

 

ではメルカリで「売れる」ようになるにはどのような点を改善したら良いでしょうか?

 

メルカリでの売り方ポイントをまとめてみました。

 

・読む人にわかりやすいプロフィールを作成する

 

メルカリでの取引はプロフィール画面が重要です。

自分の人となりを知ってもらうため、

主にどんな商品を取り扱っているかを知ってもらうためには

丁寧なプロフィールの作成が重要です。

 

あいさつ、簡単な自己紹介、喫煙者かペットを飼っていないか、

 

配送方法や値下げ交渉の有無などの情報を冗長にならずに

スッキリと読みやすい文でまとめましょう。

 

購入者に読んでもらうことを意識するには、ターゲット層に合わせた

文章の工夫なども効果的です。

 

・魅力ある商品写真・タイトル・説明で購買意欲を刺激する

 

魅力ある商品写真を撮るには、

購買意欲に配慮した情報をうまく取り込む事がポイントです。

 

商品写真は4枚まで掲載可能なので

「商品セールスポイントをアピールした画像」

「ロゴなどを強調した画像」

「コンディションを見せるための画像」

と商品の魅力を余すことなく発揮できる構成にすることがおすすめです。

そして「未使用」「美品」など画像で見せられない分を、

商品説明で補足するのがコツです。

そして商品名、状態、

PRポイントを上手く取り込んだタイトルがつけられれば申し分なしとなります。

 

・季節やイベントなどニーズに合わせた商品で店晒しを回避

基本的に「商品が売れない」という事は、

「ニーズにあってない」という可能性もあります。

その時の流行りもの、話題のものはもちろんクリスマス、バレンタイン、

など季節ものもシーズンが過ぎれば店晒しの命運を辿ります。

どんなシーズンでもニーズを見極めて商品を選ぶ目が大切です。

シーズンなどには関係なく売れ残ったものは「再出品」という形で

もう一度出してみましょう。

 

同じジャンルの売れている人がどんな商品を出しているか参考にするのも

「売れる商品」を見極める一つの手段です。

 

 

・商品にあった適正な価格をつける

 

購入者が商品を選ぶとき、商品のコンディションも然りですが商品の

「価格」は必ずチェックするポイントです。

驚くほど高いと誰も買いませんが、

逆にびっくりするほど安いと出品者が利益を損ねる場合があります。

 

一番簡単な方法は同じジャンルの出品者の値段のつけ方を参考にするか、

中古市場などの一般的な価格の相場を良く知ることがポイントです。

メルカリ内でチェックする場合は、価格だけを見るのではなく、

その価格で売れているか売れていないかをチェックして判断してください。

 

 

・配送方法や送料を考慮する

 

購入者は何より「煩わしさ」を敬遠する傾向にあります。

購入代金と配送方法はわかりやすい方がよしとされています。

 

そのため着払いで購入者に負担がかかる方法や、

追跡機能や補償が付いていない郵便の定形外発送などが配送方法だと

送料込みであんしんな配送方法の出品者を選びます。

 

購入者が安心するためにも「追跡機能」や「匿名配送」「宛名記入不要」

「商品配送補償」などがついているメルカリと配送業者のサービス

「ゆうゆうメルカリ便」や「らくらくメルカリ便」

などを選べるようにすることをおすすめします。

 

・商品問い合わせやコメントには迅速に丁寧に対応する

 

商品の問い合わせや値下げ交渉のコメントには迅速にかつ丁寧に

対応するように心がけましょう。

 

返信速度は当日中を目安にすると誠実な対応をする出品者と印象づけられます。

 

もし値下げ交渉や商品への詳しい問い合わせで、

すぐに返事ができない場合でも「詳しく調べてまた連絡します」

と一言断りを入れると待たされている相手の気持ちも違います。

もちろん対応する場合、言葉遣いは丁寧であることがベストです。

 

相手は大切なお客様と思って対応しましょう。

 

 

このように特にちょっとした見せ方や心遣い一つで

商品の見え方が変わってくる事があります。

ご紹介したポイントを是非とも試してみてください。