お手軽&快適!インターネット銀行のメリット・デメリットとは?

入金・出金手数料が安く、金利が高いなどメリットの多いインターネット銀行。しかし、インターネット銀行のメリットとデメリットをしっかりわかっていないかたも多いかと思います。

今回の記事ではインターネット銀行のメリットとデメリットを調べてきましたので、ご検討中の方はぜひ参考にしてみてください!

 

①インターネット銀行って何?メリットは?

インターネット銀行とは、主にインターネットを通じて金融サービスを提供する銀行のことです。従来の実店舗を持つ銀行とは異なり、インターネット銀行は店舗を持たず、オンラインで全ての取引を行います。インターネット銀行のメリットは以下になります。

メリット

  1. 手数料の低さ
  2. 24時間365日のアクセス性
  3. 高い利便性と機能
  4. セキュリティ

 

  1. 対面サービスの不在

実店舗がないため、対面での相談やサービスが受けられません。特に複雑な金融取引や緊急の場面において、直接的な対応を求めることが難しい場合があります。通常の入出金や送金サービスを活用する程度であればそれほど問題にはなりませんが、例えば、ローンに関する複雑な相談をしたい場合など、電話やチャットでのサポートに限定され、対面でのアドバイスを受けるのが難しいのがデメリットとして考えられます。

  1. オフライン取引の制限

現金の入出金や小切手の処理など、物理的な取引が必要な場合、インターネット銀行の事業者によっては制限が設定されていることがあります。また、ATMの利用には一般的な銀行と同程度の手数料がかかることが多いです。

  1. インターネット環境への依存

インターネット銀行を利用する際は、もちろんインターネット接続や電子デバイスが必要になります。また、接続障害やシステムトラブルが発生すると、銀行サービスを利用できなくなるリスクがあります。

例えば、旅行先でインターネットの接続が不安定な地域にいる場合、重要な取引ができない可能性などが考えられます。

  1. セキュリティ上の懸念

オンライン上での全ての取引において、サイバー犯罪のリスクが存在します。セキュリティ対策は進んでいますが、ユーザー側でも常に注意が必要です。

最近では、フィッシング詐欺のメールに騙されて、誤って個人情報を漏らしてしまう事件や、通販サイトや銀行からのメールと見せかけた詐欺メールやSMSも増えてきており、より一層の注意が必要になります。

 

③実店舗の銀行とインターネット銀行どっちがいいの?

それぞれにもメリットデメリットがあり、利用目的によって決めるのがおすすめです。

例えば、

  • 定期的に対面でのサービスや相談を希望する人。
  • 現金や小切手の取引が多い人。
  • 複雑な金融サービス(ローン、投資相談など)を利用する予定のある人。

上記サービスの利用が多くなる方は、実店舗の銀行がおすすめです。特に対面での相談が絶対必要な方は実店舗の銀行一択になります。

逆に、

  • 頻繁にオンラインでの取引を行う人。
  • 手数料を節約したい人。
  • シンプルな銀行サービスを求め、特別な金融アドバイスをあまり必要としない人。

上記のような使い方が多くなる方は、インターネット銀行がおすすめできます。

生活スタイルは日々変化すると思いますので、一つに限定せず、従来型の銀行とインターネット銀行の両方を利用するのも一つの手です。日常的な取引はインターネット銀行で行い、特定のサービスや相談が必要な時は従来型の銀行を利用する、というように、両者のメリットを享受する利用方法も検討してみてください。