【どっちが良い?】メルカリとヤフオクの違いを比較!
メルカリとヤフオク、どちらもネットで個人売買できるツールと
して知られていますが、
どちらがどう違うのか実はよく知らない人も少なくありません。
メルカリとヤフオク、どちらが良いのでしょうか?
その特徴や使い分け方などをご紹介しましょう。
メルカリとヤフオクの違いとは
「ネットやスマホで個人同士で簡単に売買取引できる場」
という事で同一視されやすい「メルカリ」と「ヤフオク」ですが、
そもそものコンセプトが違います。
例えばヤフオクの場合は、一つの商品を複数の人間が入札し、
最高価格で落札されるという「オークション方式」ですが、
メルカリでは出品者が自分で自由に価格を設定し、
それを見て買いたいと思った購入者が即断で購入する事ができる
「フリーマーケット」であることです。
つまりヤフオクに出品した商品は、
「購入者が商品の価値を決める」ことに対しメルカリの場合は
「出品者が商品の価値を決める」という決定的な違いがあるのです。
出品する際もメルカリは基本的に「無料」であることに対し、
ヤフオクは「プレミアム会員498円(税込)」へ登録しないと
オークションへ参加できない仕様となっています。
その分、ヤフオクは出品者の本人確認システムや、
出品代行サービス、商品管理ツールなどの公式外部サイトが
充実しているという特徴があります。
しかし手軽さと参加のしやすさではメルカリの方が圧倒的に有利と言われ、
例えば取引完了後から配送までの手続きを比較すると、
ヤフオクは入札後に購入者に銀行口座を教え入金を待っての発送という、
ユーザー同士のやりとりとなりますが、
メルカリの場合は入金から発送まで
メルカリのシステムの中で行われるため初心者でも安心です。
このように比較してみてみると、メルカリとヤフオクはシステムなどでも
違いが多いという事がお分かりでしょう。
ヤフオクとメルカリの使い分けとは
ヤフオクとメルカリはどのように使い分けたら良いでしょうか。
ヤフオクの場合は評価がついていない初心者は参入しにくく、
入札やルールなどもちょっと敷居が高く感じます。
しかも出品したら終了時間まで取引成立を待たなければなりません(即決価格除く)。
メルカリの場合は初心者でも参加しやすく、
わかりやすいメルカリガイドの案内やシンプルな操作性で
すぐに商品を販売する事が可能です。
さらに出品した商品がすぐに売れる事もあるので、
初心者でも初日に売買成立する事も夢ではありません。
メルカリは再出品というシステムがなく、
しかし車や不動産など高額なものを販売するにはヤフオクのようなオークション形式の方が
腰を据えた長期戦で販売できるので、おすすめです。
自宅でのいらないものや断捨離をした際に出てくる、
洋服、子供用品、季節商品などを販売するならメルカリ、高級ブランド、美術品、
車など大きな商品やプロ相手の商品などはヤフオク、と使い分ける事もおすすめです。
また、どちらもそれぞれ掘り出し物が見つかるかも、
という個人売買サイトならではの特徴もあります。
メルカリとヤフオクはどっちが売れる?
実際にメルカリとヤフオクではどちらが売れるのでしょうか?
例えばメルカリは出品した商品がすぐに売れるので「売れている」
という感覚になりますが、
毎日大量の商品が「新着情報」として更新されるため、
出品した商品のタイミングが悪ければ売れない可能性もあります。
さらにメルカリの場合は「値下げ交渉」
というものがあるため、当初の価格よりも安く売れる可能性もあります。
一方でヤフオクは流行りものに市場が集中する傾向があり、
ものが売れるタイミングはメルカリよりもシビアな面がありますが「入札式」
という特性上、
なにかの拍子で市場が脚光を浴び、
じわじわと価格が上昇して売れる、という場合もあります。
つまりどちらも「売れる」のは市場のタイミング次第となりますが、
手元にある不用品を効率よく販売する、
という点ではメルカリの方が「売れる」という判断ができます。
若いユーザーが多いのでサイクルも早いですが、
気軽に個人売買を楽しみながら「売れる」経験もできるなら
メルカリの方に軍配は上がります。
ヤフオクもメルカリもどちらも人気のある個人売買サイトです。
それぞれの特性を生かして、
上手に使い分けてみるのも良いかもしれません。